デスクワーク姿勢への対処法もいよいよ最終回です
これまでの記事一覧
これまで、股関節、膝、肘にフォーカスしてお話させて頂きましたが
最終回の今日は「背骨」についてです。
デスクワークをしていると
気づけば背中が丸くなります(いわゆる猫背になります)
背骨の中でも、とくに胸椎が丸まってきます。
そして背中が丸まってくると、頭が前に出て
スイカ程ある重さのある頭を支えるために、
首や肩の筋肉は悲鳴を上げます。
首の頚椎、腰の腰椎に挟まれた胸の胸椎
背骨の中でも数が一番多いってご存知でしたか??
この、一番数が多い胸の背骨の動きが悪くなることで
首や腰に負担がかかって不調を抱えている方も
沢山いらっしゃいます
さらには背中が丸まってくることで
・呼吸が浅くなる
・姿勢的にバストが下がって見える
・胸の緊張により、デコルテラインが滞る
・リンパの流れが悪くなることで、肩こりや顔のむくみにもつながる
などなどの良くないことも起こりやすくなります
今回は「背骨(胸椎)」でお話させていただきますが
背骨が動くと骨盤、肩甲骨、上腕、様々な部位が連鎖をし動きます
語ればきりがないのですが・・・
ぜひ、「背中を丸めたときに肩甲骨がどう動くか?」をチェックしてみて下さいね♪
背中が丸まると、肩甲骨は外に開き、
腕は内側へくるんとまわり、肩が前に入ってくると思います
背中が丸まった姿勢でいるということは
体の後ろ側にある筋肉は引っ張られ
体の前側にある筋肉は縮んだ状態になります
体の後ろ側にある筋肉=脊柱起立筋、広背筋、菱形筋、僧帽筋中部・下部
体の前側にある筋肉=大胸筋、小胸筋、腹筋群
ざっくりですが、こんな感じです
デスクワークをしながら胴体をくねくねする方はいらっしゃらないですよね?
長時間動きがなかった組織は硬くなります(いわゆるコリとかハリの出来上がりです)
「背骨のびのび運動♪」
ピラティスではCat(上)とSwan(下)と呼ばれます。
鼻から息を吸いながら背筋を伸ばし(腰ではなく胸を反らせる意識)
息を吐きながら背中と腰を丸めていきます(Catの場合)
正確には、脊柱の伸展屈曲と骨盤の前傾後傾
さらには肩甲骨の内外転・拳上や下制、上腕の内外旋なども関わってくる訳ですね(^^)
デスクワークで凝り固まったお身体を沢山動かしていきましょう!
体が硬まる30分おきに背骨をくねくね♪
周りから見たら怪しいですが、カラダにとってはHappyなことです!
デスクワークをして下さる方がいるから
様々なサービスを受けたり、商品を買ったり、いまの世の中がある訳ですが、
座っていることって本当に体に悪いです・・
体に悪いということは心にも良い影響はありません。
だからこそ、対処法を知り、実践し、
ココロもカラダもHappyな状態で、仕事に打ち込んで頂きたい
いち運動指導者としてそう想います
運動不足は様々な不調を引き起こし
体調不良や精神的な不調に陥ってしまうことがあります
ちょっとした意識の違いが、大きな未来の差につながります
「何か特別なことを沢山ではなく、いま(日々)出来ることを少しずつ」
皆さんの日常がエクササイズになり
一人でも多くの方が健幸で、毎日を過ごせることを願っています
いつもお読み下さって、ありがとうございます♪
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