こんにちは。
賢くキレイを創るパーソナルトレーニングスタジオ
RefineBodyの長谷川です。
今回は首周りのお話です。
さて、
今現在この記事をご覧になられている
あなたの姿勢はどうなっていますか?
こんな感じでは??
赤ちゃんは可愛かったので(笑)
どうしてもパソコンやスマホを覗き込むような姿勢になりがちですよね。
俗にいう猫背の完成です。
また、頭の位置も前に出た形になり
この状態を専門的には「頭部前方変位」と言います。
首周りには細かい筋肉がたくさんありバランス良く頭を支えてくれていますが、
猫背のような不良姿勢をしているとそのバランスが下の画像のように崩れます。
正しい頭の位置は右のように背骨の上にちゃんと
乗る位置にあるのが理想です。
反対に頭が前に出てしまっている場合は
左のように顎が浮いたような形で頭の骨が
前に落ちていきそうになります。
(実際には骨以外に筋肉や靭帯などがあるので落ちませんが)
頭の重さはスイカやボーリングの球1個と同じくらいです(*_*)
そんな重たい頭を落とさないように首周りの筋肉達が
かなり頑張らないといけなくなります。
下のこれらの筋肉は、首周りで縮こまってしまいやすい代表的な筋肉です。
これらが硬くなることで色々な症状を引き起こします。
姿勢が悪くなる
肩・首コリになる
頭痛が起きやすい
首が太くなる
呼吸が浅くなる
腕にしびれが出る など…
当てはまる方もいらっしゃるのでは?
猫背の姿勢は首だけの問題ではないですが
頭の使い方を覚えることで上記のような不調を
改善していく事ができたりします。
ピラティスの中に頭をキレイに使うためのムーブメントがありますのでご紹介致します。
【ノッドアヘッド】
①頭の後ろにミニボールを置く。※ボールがなくてもできます
(ボールの空気は首がリラックスできるような高さにします)
②顔の向きが床と平面になるようにする。
③息を吸いながら、軽く顎が持ち上がるように鼻先を持ち上げる。
(鼻をレバーに見立てて、その鼻で動かすイメージ※2枚目)
④息を吐きながら、元の位置まで戻してくる。
(最初の位置より顎を引きすぎないように注意します)
☆「環椎後頭関節(頭蓋骨と首の骨のつなぎ目の所)」を動かすようにする。
※上の筋肉図の「頭後下筋群」を指でほぐすようにしながら動かすと感じやすいです。
☆動作中は肩を下げ、首の後ろや背骨が長くなるイメージを待ちましょう。
☆首周りの筋肉が隆起せずに、喉元のあたりに軽く引き締まりを感じれると
さらに良いですね!
頭の動きはコアの働きとも非常に関係が深いのでとても重要です。
上手く動かせると頭蓋骨がボールの上でコロコロ転がる感じや
頭や首スジの力が抜けるように軽くなってスッキリしてきます。
上記のような変化が感じれれば、立ち座りした時も同じような
感覚を持てるようにしていくだけです。
頭を支えるために余計に働かなければいけなくなった筋肉たちが
力みから解放されるので、きっと気持ちの良い状態になれると思います。
たったこれだけで
姿勢が良くなり
肩・首こりや頭痛も楽になって
首もほっそりとして
諸々の不調が改善
されてしまうかも(^_^)
前回書かせて頂いた記事のロールアップなどにも通じてくる話ですし
他のトレーナーが書かいているブログや体を賢くキレイに使う上で
とても大事なので是非お試し下さい(^^)/
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